不動産コンサルタントのつぶやき

名南財産コンサルタンツ 不動産事業部 公式ブログ

鶴舞公園がリニューアルオープン

名古屋市の中心部にある鶴舞公園が5月27日(土)リニューアルオープンしました。

リニューアルされたのは、正面南エリア、秋の池エリア、熊沢山エリアの3エリアです。このうち、正面南エリアと秋の池エリアには飲食店を中心とした複数の店舗がオープンしました。

開業翌日の5月28日(日)に愛犬の写真を撮りに行きがてら様子を見に行ってきました。

園内全体が花見の時期のように人で溢れかえっていました。テレビのローカル情報番組によると普段の土日と比べて3倍の人出だったとのことです。

新しくオープンしたお店はどこもすごい行列だったので、人混み嫌いの私は早々に退散してきました。

今回の鶴舞公園のリニューアルは、平成29年に都市公園法の改正により創設されたPark-PFI制度を利用しています。

この制度は、公募された事業者が、飲食店や売店などの公園利用者の利便性が向上する施設を設置できる制度で、そこから生じる将来的な収益を活用して公園施設などの整備を行うことが可能になりました。

名古屋では小幡緑地や久屋大通公園で活用実績があり、特に久屋大通公園のPark-PFI「レイヤードヒサヤオオドオリパーク」は、名古屋の新たな観光名所となるほどのインパクトのある事業となっています。

今回の鶴舞公園のリニューアルもなかなかインパクトのある事業だと思います。しばらくして人混みが少しおさまったら、あらためてゆっくり行ってみたいと思います。

マンションの管理 植栽ボランティアの成果

私の住んでいるマンションでは、植栽の枯れや育ちが悪いなどの問題があったため、数年前に、植栽管理会社をマンションの近くにある会社に変更するとともに、植栽が好きな人を集め、植栽ボランティアを立ち上げました。

あたらしい植栽管理会社の方は、マンションから近く、まめに発達状況などを観察してくれているおかげで、植栽の枯れが目立ちにくくなるなど、状況が変わってきました。植栽ボランティアの方が植栽管理会社の方と連携して水やりなどをしていただいていることも要因だと思います。

また、植栽ボランティアの方が季節ごとに咲く花を植えていただいていることで、住民の皆さんの楽しみが増えたのではないかと感じています。

さて、植栽について、最近すごく驚くことが起きました。
私のマンションは築10年を過ぎていますが、分譲時より植えてあったバラが初めて咲いたのです!
これは、植栽管理会社の方と植栽ボランティアの方が献身的に努力してくれた結果だと思っています。

植栽がしっかり管理されていると、マンションの見栄えもよく資産価値を上げる要因だと感じています。全て管理会社に任せることなく、住民の皆さんも意見を出しつつ、住みやすいマンションにしていくことが、結果的にマンションの資産価値を上げる要因になるのではないかと改めて感じました。

「ロフト名古屋」閉店

名古屋の繁華街「栄」エリアにあるナディアパーク内のテナント「ロフト名古屋」が、今年6月末をもって27年余りの営業に幕を下ろすとの報道がありました。

ナディアパークは、12階建ての「デザインセンタービル」と23階建ての「ビジネスセンタービル」のツインビルとそれらを繋ぐアトリウムで構成される複合施設となっており、「ビジネスセンタービル」は、地下1階~7階までが商業施設、8階~23階までがオフィスで構成され、「ロフト名古屋」は、その1階~5階で営業しています。

地下1階と7階は既に閉鎖されており、「ロフト名古屋」の閉店後は、6階の一部店舗を除き空き区画となります。
オンライン消費が増加している中、高い賃料を出し出店する業種は、なかなか思い浮かびません。
1階~5階の貸床面積だけでも約7,400㎡(2238.5坪)あるとのことで、空き区画を全て一括して貸すのか、フロアごとや細かく区分けして貸すのか、今後の動向には注目したいと思います。
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