総会では、令和4年度の収支や、来年度計画している修繕等の発表がありました。
その発表の際、びっくりした数値を見ました。それは、共用部分の電気代です。
共用部分の電気代は、管理組合で支払うのですが、毎年ほとんど金額が変わらず、固定費のような感覚でいました。それが、昨年は一昨年に比べ40万円ほど高騰したのです。
マンションの戸数は150世帯ほどありますので、1世帯あたり年間約2,700円、1月あたり225円負担が増えたことになります。
そのため、管理費の値上げを理事長へお願いしました。
現在の修繕計画では、管理費の余剰金もあてにした計画になっています。しかし、電気代の上昇や日常修繕費用が上昇すれば、余剰金は減る一方で、修繕計画にも影響を与えます。
マンションの価値を維持するためにも、前述した電気代程度でもいいので、管理費を引き上げたいものです。