前回から引き続き、名古屋市の格安中古マンションの実態を調べてみたいと思います。
前回は築年数の傾向をご紹介しましたが、今回は「間取り・専有面積」を調べてみました。
調査対象は、前回と同じく不動産業者間の物件情報データベースである「レインズ」を利用しました。
500万円未満の販売価格の物件情報(2月2日時点で登録されている販売中物件)を集め、
そのデータを分析してみました。
まずは間取りを見てみます。
ワンルーム、1K、1DK、1LDK 62%
2K、2DK、2LDK 11%
3K、3DK、3LDK 25%
4K、4DK、4LDK 2%
次に専有面積です。
30㎡未満 60%
~50㎡ 16%
~70㎡ 22%
70㎡超 2%
上記のように、想像通りワンルームや1Kといった専有面積の小さい物件が大半を占めています。
次回は「駅からの距離」を見てみたいと思います。