近頃はペットの飼育が可能なマンションが増えていますが、いろいろと問題もあります。
今回から、分譲マンションで飼い犬と楽しく暮らすための注意点を、
私の経験を基に3回に分けて掲載したいと思います。
※私の経験を基にお伝えしますので、猫等他のペットについての話は省きます。


これまで私は1度も犬を飼ったことが無く、
小さな頃より、散歩等したり遊んだりできる、犬との生活を夢見ていました。
私が購入したマンションが、ペット飼育可能だったこともあり、
この度、犬を飼育することにしました。

準備として最初にしたことは、不動産屋らしく、
マンションの管理規約(ルールブック)を見ることでした。
管理規約には、飼育できる犬について下記のとおり記載がありました
(原文をそのまま掲載します)。

・抱きかかえられることのできる小型犬及び猫
・体長(鼻先から尾の付け根まで)70cm以内、体高(肩部の最高点より地上までの
 垂直の高さ)30cm以内、体重10kg(成長時)のもの。ただし、1階住戸に
 おいては体長70cm以内、体高40cm以内、体重15kg以内とする
・ペットを飼育することができる数は、原則として、1住戸に小型犬・猫の場合は、
 双方あわせて2匹、小動物は2匹、小鳥は1篭までとする


管理規約の内容によると、小型犬がよさそうです。
最初に候補にしたのは、下記の犬種。
犬と散歩をすることが夢だったので、見た目の可愛さよりも、
元気がよく、一緒に散歩ができることを優先しました。
・ミニチュア・シュナウザー
・ミニチュア・ピンシャー
・ジャック・ラッセル・テリア
・イタリアン・グレーハウンド
・キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
・トイプードル

しかし、はじめて飼育する犬ですので、インターネットでいろいろ調べました。
「頭がいい」「抜け毛が少ない」「あまり臭いがしない」という
躾や世話等の生活面も考え、トイプードルがよいかなと思っていたところ、
ペットショップで運命の出会いをしてしまいました。
結局、トイプードル(シルバー、♀、生後2ヶ月)を家に迎えることになりました。
※各犬種の特徴等は、インターネット等で調べることができます。


分譲マンションでペットの飼育を考えられている方は、
まずは、マンション住まいのルールブックである管理規約を確認し、
その内容に沿ったペット選びが必要です。


次回の「分譲マンション、ペット飼育の注意事項(犬の飼育編)」にて、
管理規約に記載されている、飼育について注意すべきルール等をお伝えします。