先日、不動産の査定をいただきました場所の近くに、私の苗字と
同じ漢字の「瑞穂区大喜町」という地名を発見しました。

自分の苗字と同じ名前なので気になり調べてみたところ、
(真偽のほどは定かではありません。)この瑞穂区大喜町に「大喜城」という
お城があり、この瑞穂区大喜町が大喜姓の発祥地ではないか・・・とのことでした。

個人的には名古屋市内で自分と同じ姓の方にお会いしたことがありませんので、
調べた由来が真実かは分かりませんが、地名にはその場所の歴史が大きく関係していることが
あり、それを知ることも不動産を取り扱うものにとっての楽しみかもしれません。

今回のケースは苗字に繋がるものでしたが、他にも地形や土地の特徴から付けられた地名や、
その土地出身の偉人等の名前や歴史的なものなど、様々な由来があります。

清須市の地目の由来は、清い川(五条川)の流域に砂洲をもつ土地という説があり、この説に
基づけば地形が地名の由来となります。
また、「豊田市」は、もともとは「挙母市」でしたが、トヨタ自動車の発展に伴い、クルマ産業の
まちとしてのイメージ作り等の目的があり、市名変更された経緯があります。
また、私の地元の四日市市の市名は「四日の日に市が開かれていた」ことが由来との説が有力です。

ご自身が住んでいる町の由来を調べてみてはいかがでしょうか。