kitte
 弊名南コンサルティングネットワークが入居するJPタワー名古屋に新たな商業施設である「KITTE名古屋」が6月17日(金)に開業しました。これに先立って15日(水)に内覧会が行われたので私も妻と一緒に行ったのですが、すごい人の数でどの店舗も行列ができており、結局どこの店舗にも入ることができず、妻の機嫌はみるみる悪くなり、悲しい内覧会となりました。

 それはさておき、今回開業した店舗は27店舗(飲食21店舗、物販6店舗)。3月に開業した大名古屋ビルヂングの商業施設は「伊勢丹ハウス」を中心とする衣料系の物販店舗が充実しているのに対し、JPタワー名古屋は飲食店舗中心であり、それぞれのビルの性格が出ており、なかなか興味深いところではあります。

 「KITTE名古屋」は、日本郵政が手掛ける商業施設として、東京・丸の内の「JPタワー」にある「KITTE」、福岡・博多の「JRJP博多ビル」にあるマルイなどが入居する「KITTE博多」に続く3施設目となります。来年4月には1階に設けられるバスターミナル側にも9店舗がオープンする予定です。


 その来年4月には隣接するJRゲートタワーもオープンします。JRゲートタワーの商業施設部分は高島屋が増床するほか、ビックカメラやユニクロ・GU等の専門店、東海地方初進出の33店舗を含む37店舗のレストラン街、フィットネスクラブ、ホテル等という構成になっており、これまで続いた名古屋駅周辺再開発の真打ち登場となります。来年秋に開業するささしまライブのグローバルゲート(名古屋初進出のプリンスホテル等が入居)をもって一旦、名古屋駅周辺の大型再開発は一段落し、その次は2020年以降の名鉄・近鉄名古屋駅の再開発に焦点が移ります。

 このブログでも変わりゆく名古屋駅周辺の姿を定期的にお伝えしていければと考えています。