先日、2月14日のバレンタインデーに名古屋駅を歩ていると、20代と思われる女性が
金の時計の下で、花咲爺さんのようにチョコをばらまいていました。

何やら演説?のようなものをしてチョコをばらまいていましたが、もちろん
通行人の方の頭には当たりますし、何があったのだろうと遠巻きに見ていました。

中には動画を撮影している方も多く、ニュースにもあるようにすぐに動画を撮影し、
おそらくそれがどこかにアップされているんだろうなと感じながら、スマホをかざす姿を見て
ふとVRについて考えました。

数年前から、不動産業界では新築マンションなど、建築予定地でスマホやタブレットをかざすと
建築予定の建物がその場で見れるといった技術が開発され、今ではVRカメラを利用して
完成予定の建物の室内を体験できるといったものまで開発されています。

もっと普及していけば、例えば新築マンションのモデルルームがなくなり、VRの技術だけで
物件を体験していただくことが一般的になるかもしれません。
そうなると、モデルルームの建築費や家具代といった販売管理費の圧縮にもつながり、
逆にそういった建築に携わる業界の仕事にも影響が出てくると思います。
また、集客方法もモデルルームに呼び込む形から、WEBで完結してしまうような方法に変わっていくかも
しれません。IT重説と絡めて、WEBで住宅を購入することが完結する時代が来るかもしれません。

変化に対応できることが成功の要因だと思います。