遅いご挨拶となりましたが、明けましておめでとうございます。本年も弊社ならびに弊ブログをよろしくお願いいたします。
弊社不動産部は、大きく不動産仲介部門と不動産鑑定部門に分かれていますが、このうち不動産鑑定部門は繁忙期を迎えております。というのも不動産鑑定部門は公的不動産評価、すなわち公示地価や基準地価の評価、路線価の基礎となる国税局の標準宅地評価などにも取り組んでいるのですが、このうち公示地価の判定の基準日が1月1日であることから、年末年始にかけての時期に作業がピークを迎えるためです。公示地価の評価作業は概ね終了したのですが、ありがたいことに他の評価業務も多く依頼をいただいており、当面は繁忙期が続きそうです。
さて、2018年に入り、日経平均株価は23000円台で推移、不動産市況も都心の物件を中心に高騰しており、アベノミクス以降の“熱狂なき過熱感”的なものが未だ続いているような感があります。マクロ経済を見渡しても、特段懸念されるような要因もなく、当面は現在のような情勢が続いていくのでしょうか。
今年9月でいわゆるリーマン・ショックから10年になります。個人的なことを申し上げると、このリーマン・ショックで自身の人生も大きく変わった部分もあるので感慨深いものがあります。10年前とは違った意味で時代は大きく動いています。安定した環境で仕事に取り組めていることに感謝しつつ、アンテナの感度は常に高くする必要があると考えています。
弊ブログでもみなさまに少しでもお役に立てる情報を発信していければと考えております。本年もどうぞよろしくお願いいたします。