本日、名古屋駅から新幹線に乗車した際の出来事です。
私の座席はCでした(3列シートの通路側です)。
席に座ろうとしたら、なんとシートが進行方向と逆向きになっていたのです。
名古屋駅からの乗車客が多かったため、私は全ての人が通り過ぎるまで、
通行の邪魔にならないように立っていました。
そして、通行する人がいなくなったため、シートを反転しようとしたところ、
前列の方が、少し座席を倒していたため、シートが途中で引っ掛かってしまいました。
私は前列の方にシートを一旦戻していただくようお願いし、ようやくシートを反転させ、
席に座ることができました。

その後、状況を整理して考えたみたところ、シートを逆向きにしたのは、
6人以上で乗車した客であるとの結論に至りました。
※自分たち以外の乗車客がいなくても、空いている席があれば、
 シートを逆向きすることはないと思います。

(恐らく)6人以上いる中で、誰一人逆向きにしたシートを戻そうとしなかったことは、
驚きでしかありません。

かなり前に拝聴した講演の中で、著名な経営コンサルタントは、
運をよくする(運を離さない)ためには、他人に迷惑を掛けてはいけない旨の話をされ、
倒したシートを戻すことをその一例として挙げていました。
(最近では倒したシートを戻さない人は少なくなってきました)

他人の不幸を望む訳ではありませんが、その6人以上の乗車客の運はきっと逃げていくでしょう。
もしかしたら、もともと運に見放されているかもしれません。

不愉快な思いをしたお陰で、改めて他人に迷惑を掛けてはいけないと実感しました。