私は分譲マンションに住んでいます。

新築時より住んでおり、今年で6年目を迎えました。

分譲マンションは定期的に大規模な修繕が行われることは皆さんご存知だと思います。

私のマンションでは、今年、鉄部塗装が行われました。あと6~7年経過すると大規模修繕工事が実施される予定です。

さて、この定期的に行われる修繕の費用ですが、各所有者が毎月支払う修繕積立金を貯蓄し充当します。

しかし、各所有者が支払う現在の修繕積立金の額を維持した場合、20年後の修繕工事では、貯蓄していく修繕積立金だけではまかなえないと管理会社より言われています。

そのため、(まずは無駄な費用を取り除くことが必要ですが)定期的に修繕積立金の値上げを行うか、一時金を集める方法を取らなければなりません。

来年10月には、消費税率が引き上げられる予定ですが、この消費税率引き上げは、将来足りなくなる社会保障などの財源の確保と、特定の者に負担が集中しないよう、高齢者を含めて国民全体で広く税を負担するためと言われています。

私は、管理組合の役員をしており、修繕積立金の値上げや工事内容の検討などを他の役員と理事会で話し合っています。将来足りなくなる修繕積立金について話し合いをしていると、消費税と修繕積立金は似ていると感じます。