通常、注文住宅の建築用地を探す場合、「更地」で探すことが
多いと思います。

どのようなルートで物件情報を探すかによりますが、
ハウスメーカー様から物件情報をもらい、そこにプランを計画してという流れが
多いかと思います。また、紹介される土地は、「更地」であることがほとんどだと思います。
ご自身でインターネット等で情報を探す場合にも、「更地」で検索されることが多いのでは
ないでしょうか。

その中で、なかなか良い物件がないなと思われている方は、「中古の一戸建て」の情報も検索されては
いかがでしょうか。

築年数が新しければあまり有効な手段ではありませんが、例えば築20年を過ぎているような物件の場合、
検討される価値はあると思います。(条件は十分に吟味する必要があります。)

検討する価値がある理由としては、
①物件を探す範囲が広がる。
②価格設定が解体費用を見込んだ価格の場合があり、相場よりも安い可能性がある。
③建物の状態では、一定期間リノベーションをして居住し、その後建て替えを検討できる。
があげられます。

逆に十分に吟味しないといけないことは、
①解体費用をしっかり見込む必要がある。
②リノベーションをして居住することができる建物の状態か否か。
③基本的な希望条件(立地や学区等)
となります。

今は建築費が高いこともあり、建物を建築したり解体する場合、
今までの相場より高くなります。
もちろん、近い将来に建築費が安くなる保証はありませんが、
条件的に良いものがあれば、中古の一戸建ても検討する価値はあると思います。

住宅用地をお探しであれば、試しに「中古の一戸建て」の物件情報も
検索されてみてはいかがでしょうか。