以前当ブログにて、日大アメフト部の謝罪会見が炎上し、
その後問題になったことに絡んで、「謝罪の方法」という記事を
掲載させていただきました。
内容は重複になってしまうので割愛させていただきますが、
謝罪をするときには、当たり前のことですが「まず謝罪をすること」を
徹底したほうが良いと感じたことを書かさせていただきました。
(形だけの謝罪や、取り繕ったり後の復帰のことを語ったりしないで、
 先方がどう受け止めるかは別として、謝罪することに徹した方がよいと
 感じたことを覚えています。)

先日、帰宅途中の車内にて、上記の謝罪以上に「そもそも謝罪もできない人が
増えているのかな。。。」と感じた出来事がありました。

近くではなかったので、詳細なやり取りは判明しませんでしたが、
下記のような出来事がありました。
〇車内は8割程度の乗車率でした。
〇出入口付近に若い男女二人(恐らく他人)と、60代程度の男性二人(これは友人同士)が
 立っており、突然60代男性が「触っているわけないだろう!いいがかりをつけるな!」と
 若い男性に怒鳴りつけ始めた。
〇若い女性は「私は触られていません、大丈夫です」と言っていた。
〇若い男性は60代男性から「いいがかりだ!」とそれに類する抗議を受け続ける。
〇60代男性の友人から、若い男性が「間違いなんだから誤ったほうがいいよ」と諭されるの 
 若い男性は仏頂面で立ったまま何も反論せず。
〇最終的には60代男性二人が先に下車したため、そこで話は終了。

この中で、恐らく推測ですが、若い男性が、60代男性が若い女性に何かしたと
勘違いし、それを指摘したところいさかいになったと思いますが、
このやり取りを聞いていて、「なぜ若い男性は間違いを認めて謝らないんだろう」と
一番に感じました。

見間違いや勘違いは誰にでもある話ですし、60代男性としても、していない(と推測される)ものを
していると言われて、黙って引き下がるはずはありません。自分が間違ったなと思えば、
素直に非を認めて謝罪するべきなのですが、それもせずただ黙っているだけでした。

なぜ謝罪をしないのかは分かりませんが、「素直に謝ればいいのにな」と感じました。
謝罪をすることが恥ずかしいのか、そもそも謝り方をしらないのかは分かりませんが、
これに限らず「謝ればいいのに」と思うことが増えています。

人のふり見て我がふり直せではありませんが、自分も人とのコミュニケーションで
素直にできているか見直そうと思います。