昨日、全国都道府県を対象にした緊急事態宣言が発令されました。
ウィルスの感染を防ぐためには人の接触を避けることが一番であることを考えれば、
そもそも一部の都市だけ緊急事態宣言をしてもあまり効果はなかったと感じますし、
個人的には全国を対象にしたこの宣言は良かったのではないかと考えます。
(そもそも遅かったとは私も感じています。)
少しでも早くこの事態が収束するように、自分ができることを日々するしかないと
考えます。

不動産取引も、この宣言を受けて取引自体が少なくなっていますが、その中でも
様々な影響が出ています。

・不動産取引の停滞(先行きが全く不透明な状態での不動産取引に対する心配)
・各種登記事務の長期化(法務局が交代制による出勤の為、実働が半分程度の人員。)
・宅建協会等の窓口業務の一時休止

不動産業界に限った影響ではありませんが、大きく影響が出ています。
今はこういった影響を懸念する前に、拡大防止が一番だとは思いますが、
やはり経済活動への影響に直結していますので、心配にならざるを得ません。
一刻も早い沈静化に向けて、自分にできることを社会の一員として協力したいと思います。