今週(11月10日)、名古屋鉄道から名古屋駅地区再開発事業について、
着工時期を2022年度から延期するとの発表がありました。

名駅地区の再開発時事業は、北を名鉄百貨店、南を日本生命笹島ビル
までとする延長約400メートル、高さ160~180メートルの巨大な壁の
ような商業・オフィス・ホテルからなるビルが建てられる計画となっていま
した。
2017年の発表当初、2022年度に着工し2027年度(リニア中央新幹線
の品川~名古屋間が開業する予定であった)に竣工を予定。
新型コロナウイルスの影響による生活スタイルの変化が、計画の練り直し
となり2024年度を目途に最適な施設規模や用途を見直し、新たな方向性
を決めることに。
全国的に新型コロナウイルスの感染者が増え、”第3波”とも言われる状況に
なりつつある昨今、アフターコロナの新規計画がどうなるか不透明感が増し
ています。
とはいえ、名駅巨大複合ビルは、名古屋で働くものにとって気になる存在で
あり、今後の動向について注目していきたいと思います。