明けましておめでとうございます。

新年早々、2020年1月1日に掲載したブログ(2020年もどうぞ宜しくお願い致します)の内容を
検証したいと思います。

(2020年1月1日のブログ)
いよいよ東京オリンピック・パラリンピックイヤーである2020年が幕を開けました。
今年は、良くも悪くも激動の年になりそうな予感がします(当然ですが良い年を希望します)。
以前から、東京オリンピック・パラリンピック終了後、景気が後退し、不動産価格が下落するのでは?と
心配されていましたが、実際は、どのようになるのでしょうか?
心配しても、結果は変わらないと思いますので、先の心配はせず、
お客様の財産運用・保全のため、日々邁進したいと考えております。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

1年前の時点では、その存在を把握していなかった新型コロナウィルスの感染拡大により、
東京オリンピック・パラリンピックは1年延期となりました。
東京オリンピック・パラリンピックは終了していませんが、景気は後退しました。
全体的に景気は後退しましたが、新型コロナウィルス感染拡大により、最高益を計上する企業や
新しいビジネスが現れ、日経平均株価は、バブル崩壊後の高値を更新しました。
企業も個人も明暗が分かれ、結果として、格差がより拡大しました。
不動産については、テレワークの普及から郊外の戸建需要が増加する等、一部でプラス効果も
見受けられましたが、店舗・オフィス需要減退のインパクトが大きく、
全体としては、マイナス効果が大きかったと考えております。
しかし、金融緩和・株価高騰による金余りの影響から、資産運用の投資対象となり得る
優良不動産の価格は底堅く推移しました。
個人的には、平成初めのバブルとは異なる中身が伴うバブルの様な気がしています。

激動の1年を経験し、東京オリンピック・パラリンピック終了、又は仮に中止になったとしても、
不動産価格への影響は軽微であると思えるようになってきました。
将来を心配するより、今を大切にし、充実した日々を過ごすことが、明るいミライに繋がると信じ、
失敗さえも楽しめる2021年にしたいと考えております。

最後になりますが、2021年が皆様にとって素晴らしい1年になることを祈念しております。


              ≪弊社から皆様への年賀状≫

2021年年賀状