先日火災保険に助けられましたので、その件を題材にしたいと思います。

火災保険に助けられたと聞いて、火災や災害に遭ったのかと思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな大ごとではありません。

どの家庭でも考えられる日常の軽微な事故によるものです。
今回の事故は子供が遊んでいる時に誤って廊下の壁に穴を開けてしまったものです。

私の住んでいるマンションの廊下は石膏ボードで造られており、強い圧力がかかると穴が開いていしまう構造でした。

穴が開いた壁は見栄えが悪いため、修理をしようと考えたときに、ふと火災保険のことが頭によぎりました。保険会社へ連絡したところ、修理代が支払われるということで安堵しました。

修理代は、石膏ボードの修理及び壁一面のクロスの張替えで10万円ほどですが、自己負担1万円で済みました。

人生で初めて火災保険を利用しましたが、修理の見積もりを取り、保険会社から送られてきた保険金申請書の作成、穴が開いた箇所の写真をデータで送るなど手続きは簡単でした。また、保険金を申請してから1週間以内に保険金が支払われるなど、保険会社の手続もスムーズでした。

火災保険と聞くと、火災や地震、災害などに備えると思いがちですが、日常の事故に対応しているものもあります。新年度に向けて住まい探しをされている方もいらっしゃると思いますが、火災保険を決めるとき、どのような事故に備えられているかを確認されるといいと思います。