今日は、その内容をご紹介できればと思います。
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Q.父が亡くなり、父が加入していた生命保険の請求手続きなどを
進めようと思います。保険金の請求手続き以外に、生命保険に関し、
必要な手続きがあれば、教えて下さい。
A.ご家族が亡くなり、生命保険に加入している場合は、保険金の
請求手続き以外にも、さまざまな手続きが必要です。
◆死亡保険金、給付金の請求
亡くなった方(被相続人)が、被保険者となっている契約
→死亡保険金、給付金の請求
受取人やご遺族から保険会社に連絡します。
亡くなる前に入院、手術、通院したときは、ご契約内容により、
入院・手術等の給付金を受け取れる場合もあるため、
確認の上、合わせて請求手続きを行います。
以下のような契約は、保険契約の存在を残されたご家族が把握できず、
請求漏れになるケースが多いため、注意しましょう。
・保険料の支払いが完了している
・保険証券を紛失している
・亡くなった方が被保険者で、契約者が別の人となっている契約
◆受取人の変更
亡くなった方(被相続人)が、受取人となっている契約
→受取人の変更手続き
保険金の支払事由が発生する前に保険金受取人に指定されている方が
亡くなった場合は、新たに受取人を指定する必要があります。
◆契約者の変更
亡くなった方(被相続人)が、契約者となっている契約(契約者と被保険者が別の方の場合)
→契約者の変更手続き
契約者が亡くなった場合は、通常、法定相続人が権利義務を承継することに
なります。契約者の変更には、被保険者の同意、保険会社の承諾に加え、
相続人全員の同意が必要です。相続人が複数いるときには、相続人の中から
代表者を選び、保険会社に申し出て、契約者の変更手続きをとることになります。
尚、契約者や受取人を変更することにより、死亡保険金や満期保険金の受け取り時の
税金の取扱いが変わります。契約者、被保険者、受取人の関係によって課税される税金の
種類が異なりますので、変更の際には税金のことも考慮して、手続きを進めましょう。
相続発生後は、やらなければならないことが多く、保険金請求以外の手続きは、
後回しになったり、忘れてしまいがちです。ご家族が亡くなった場合は、ご家族全員が
加入している生命保険の内容を確認し、手続きに漏れがないよう注意しましょう。
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