名古屋の繁華街「栄」エリアにあるナディアパーク内のテナント「ロフト名古屋」が、今年6月末をもって27年余りの営業に幕を下ろすとの報道がありました。
ナディアパークは、12階建ての「デザインセンタービル」と23階建ての「ビジネスセンタービル」のツインビルとそれらを繋ぐアトリウムで構成される複合施設となっており、「ビジネスセンタービル」は、地下1階~7階までが商業施設、8階~23階までがオフィスで構成され、「ロフト名古屋」は、その1階~5階で営業しています。
地下1階と7階は既に閉鎖されており、「ロフト名古屋」の閉店後は、6階の一部店舗を除き空き区画となります。
オンライン消費が増加している中、高い賃料を出し出店する業種は、なかなか思い浮かびません。
1階~5階の貸床面積だけでも約7,400㎡(2238.5坪)あるとのことで、空き区画を全て一括して貸すのか、フロアごとや細かく区分けして貸すのか、今後の動向には注目したいと思います。