名古屋市の中心部にある鶴舞公園が5月27日(土)リニューアルオープンしました。

リニューアルされたのは、正面南エリア、秋の池エリア、熊沢山エリアの3エリアです。このうち、正面南エリアと秋の池エリアには飲食店を中心とした複数の店舗がオープンしました。

開業翌日の5月28日(日)に愛犬の写真を撮りに行きがてら様子を見に行ってきました。

園内全体が花見の時期のように人で溢れかえっていました。テレビのローカル情報番組によると普段の土日と比べて3倍の人出だったとのことです。

新しくオープンしたお店はどこもすごい行列だったので、人混み嫌いの私は早々に退散してきました。

今回の鶴舞公園のリニューアルは、平成29年に都市公園法の改正により創設されたPark-PFI制度を利用しています。

この制度は、公募された事業者が、飲食店や売店などの公園利用者の利便性が向上する施設を設置できる制度で、そこから生じる将来的な収益を活用して公園施設などの整備を行うことが可能になりました。

名古屋では小幡緑地や久屋大通公園で活用実績があり、特に久屋大通公園のPark-PFI「レイヤードヒサヤオオドオリパーク」は、名古屋の新たな観光名所となるほどのインパクトのある事業となっています。

今回の鶴舞公園のリニューアルもなかなかインパクトのある事業だと思います。しばらくして人混みが少しおさまったら、あらためてゆっくり行ってみたいと思います。