2月下旬に、名古屋市から金山総合駅の北口にある商業施設「アスナル金山」を、2028年2月までに閉鎖すると発表されました。
この発表では「アスナル金山」の跡地に民間と共同で、オフィスや商業施設、ホールなどを備えた複合施設が計画されています。
再開発事業の着手時期は2032年度の予定としていますが、施設を閉鎖・解体し埋蔵文化財の調査などを経て着手するため、新たな複合施設の完成時期は「未定」とのこと。
また、発表の数日後に、駅前のにぎわいが長期間失われる懸念もあり、「アスナル金山」の契約期限を延長し、閉鎖を遅らせる可能性もあるとの報道がありました。
閉鎖時期の問題等あるにせよ計画自体は着実に進んで行くと思われ、閉鎖後の5年以上ものあいだ人が回遊されない静かな場所となりますが、名古屋駅、栄エリアに続く新エリアとして、どのように変わっていくかその変遷は見守りたいと思います。