国税庁より、相続税などの算定基準となる土地の価格「路線価」が7月1日に公表されました。
東海地方では、昨年と同じく愛知と三重で上昇し、岐阜県は昨年を下回ったものの、高山市では全国4位の上昇率となりました。
東海地方では、昨年と同じく愛知と三重で上昇し、岐阜県は昨年を下回ったものの、高山市では全国4位の上昇率となりました。
東海地方で路線価が最も高かった地点は、21年連続で名古屋市中村区名駅一丁目の「名駅通り」で、上昇率は0%で昨年と同じ1平方メートルあたり1,288万円でした。
全国4位の上昇率の高山市では、「上三之町」が1平方メートルあたり34万円と、昨年から28.3%上昇しています。
都市部の再開発計画への期待感やインバウンド増加によるホテル需要の高まりなど上昇の要因となっていますが、これらの動向は今後も注目して見ていきたいと思います。
令和7年分の名古屋国税局各税務署管内の最高路線価表
別表
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