訪問し献花を行ったことが話題になりました。
個人的なことですが、15歳から広島県に10年近く住んでおり、前職のときにも非常に縁がある
場所であり、そこにアメリカ合衆国の現職の大統領が訪問したことには感慨深いものがあります。
広島市は瀬戸内海に面した街であり、市内は太田川を中心とした
川が何本も南北に流れており、東西に交通する際には橋が多く慢性的な渋滞がある町です。
今回のオバマ大統領の訪問に際しては、どのように警備されたかはわかりませんが、
いつも以上に渋滞が多かったんだろうなと考えていました。
広島市は広島駅と町の中心地や繁華街が離れており、広島駅は東区、中心地は中区、それを
路面電車が繋ぐ構成となっており、広島駅は町の中心ではありませんでした。
しかしながら、近年の広島駅周辺の再開発によって、広島駅周辺は大きく変わってきております。
何年か前に最後に広島に行ったときにはまだ再開発は始まったばかりでしたが、今では南北両側の
再開発が着工しており、また駅を南北につなぐ自由通路の工事も17年には完成の予定とのことです。
広島市に限らず、地方都市の駅前を中心とした再開発は多くありますが、それによって不動産の価値は
大きく変わってきます。
広島駅北口の再開発についてみてみると、都市計画が決定された平成21年当時の路線価は
410,000円/㎡でしたが、平成27年の路線価は510,000円/㎡と約1.2倍に上昇しています。
愛知県内でも多くの再開発が予定されていますが、注意深く地価の動向を見ていきたいと思います。