最寄りの沿線は「JR可部線」という路線でした。
この路線は、広島駅~三段峡駅まで運行していましたが、2003年には可部駅~三段峡駅までの
区間が廃線になった路線です。列車の旅が個人的に好きだったこともあり、廃線が決まると
三段峡駅まで乗車したことを思い出します。
廃止後も地元住民の方の熱心な復活への活動もあり、可部駅以降のあき亀山駅まで
再延伸が決まったとの報道があり、個人的にも懐かしく、嬉しく感じています。
今回は再延伸のニュースですが、全国でも廃線になる路線はありますし、
逆に新駅ができることもあり、街の移り変わりを見ることができます。
また、不動産業者としての目線でいえば、それぞれの駅にどういった方の利用があり、
どれくらいの乗降者数があるのか、そういった統計的な数字を見るだけで、
行ったことが無い街でも、ある程度の街の中心やどういった人の流れがあるのかを見ることができます。
例えば私の通勤に利用しているJR中央線でいえば、
となっております。
もっと前のデータから見ると、街の移り変わりが分かると思いますが、
中央線においては、乗降者数は近年のデータでみると上昇していますが、
上昇率には差があります。
快速が止まるか否か、複数路線の乗り入れがあるか、そういった差もありますが、
例えば勝川、春日井、高蔵寺は全て春日井市に所在する駅です。
その中で高蔵寺駅の乗降客数が一番多くなっていますが、
上昇率は勝川駅が一番多くなっています。
同じ春日井市の駅でも、上記のデータをみて、「なぜそうなっているのだろう」と
疑問を持ってみると、より街のことが分かるかと思います。
普段利用されている駅が、どれくらい乗降者数があるのか、
一度見てみてはいかがでしょうか。