校閲という仕事があるのは知っていましたが、
これを具体的に取り上げたドラマは初めてのように記憶しています。
少し前には不動産の仲介業者を題材にしたドラマもあり、さまざまな切り口の
ドラマがあるなと感じています。
校閲と聞くと、個人的には自身の契約書等作成業務と、最近のインターネットニュースについて
考えることがあります。
不動産業者の仕事には、売買や賃貸する不動産に関する取引の書類を作成する業務があります。
重要事項説明書や売買契約書は、一定のひな型はあるものの、その取引の条件は千差万別ですので、
契約書等の条文を考え作成します。
不動産の取引は大きな金額が絡む取引であり、契約に関する書類について間違いがあってはいけませんし、
表現を間違えると、後々その取引にかかわった方にご迷惑がかかることになります。
不動産の仲介をするうえで、非常に神経を使う仕事です。
弊社では契約書類はダブルチェック体制で作成しており、その内容についても社内で十分協議のうえ
作成していますが、個人的には一番緊張する仕事です。
また、逆に最近のインターネットで掲載されている記事を見ると、誤字脱字、変換ミス等を
よく見るようになったなと感じています。
インターネットの掲載記事が、どのようなチェック体制で掲載されているのかはわかりませんが、
気軽に掲載できる分、記事の質が紙面とは違うなと感じることが多々あります。
契約書等は、「あっていることが当たり前」であり、一つ間違い等があるとそれが大きな
問題にもつながります。
校閲まではいかないかもしれませんが、自身も気を引き締めて仕事に取り組みたいものです。