先日、妻から誘われていた某ロックバンドのライブを観に名古屋市南区にある日本ガイシホールに行ってきました。コロナ禍に陥ってからこのようなイベントに行くのは初めてだったのでいろいろと戸惑い感じることがありました。雑感的に記したいと思います。
- 館内への入場には接触確認アプリ「COCOA」が必須
入場の際、係員が「入場には接触確認アプリ『COCOA』の画面を見せていただく必要があります!」と大声で呼びかけていました。そんな話は聞いていなかったので、その場でアプリをダウンロードしようとしたのですが、みな同じ場所で同じようにダウンロードしようとしているので回線がパンク気味なのか、うまいことダウンロードできませんでした。いよいよ開演時間間近になって、用紙に連絡先等を記入したらよいということになり、記入した上で入場口に向かいました。
- まとめ買いした電子チケットはあらかじめ“分配”しておかないと入場できない
今回のライブのチケットは妻が取ってくれた電子チケットでした。某コンビニエンスストア系のチケットだったのですが、入場口で電子チケットを“分配”する必要があると言われ足止めされてしまいました。つまり私のスマートフォンにも電子チケットのアプリをインストールしておかないといけなかったですが、インストールしていなかったのでその場でダウンロードしようとすると先ほどと同じようにうまいこといきません。
結局、案内ブースで手続きをして入場することはできたのですが、そのバンドの最新曲(某アニメ映画の主題歌)を1曲目に演奏したようで、それが終わった後でした。
- 人数制限はなし
ライブに行った日の時点で既にまん延防止等重点措置は解除されていたのですが、ライブ自体は以前から計画されていたものなので人数制限はしているのかな、と思っていたのですが、特に人数制限はなかったようで館内は満員でした。
- 観客のマナーは非常によい
昨年愛知県内で開催された野外フェスで、密な状態で酒が提供されクラスターが発生し世の中の顰蹙を買ったという出来事がありましたが、今回の観客のマナーは非常によく大声を出すような人は皆無でした。
このようなライブに行くのはかなり久しぶりだったのですが、妻につき合わされて行くという感じだったので事前の準備不足で入場に戸惑ってしまったのは大きな反省点でした。ただ歓声のないライブでしたが、バンドの演奏は素晴らしく、会場との一体感も十二分なものでした。
コロナ禍は依然として収まらず、戦争や物価高騰、地震など、気分が重くなるニュースが続いていますが、そういったことも忘れてよい気晴らしの時間となりました。