不動産コンサルタントのつぶやき

名南財産コンサルタンツ 不動産事業部 公式ブログ

2025年06月

1帖は何㎡? 不動産広告で利用される面積の単位

 建物の間取り図では、各部屋の面積を「○帖(畳)」と表示していることが多いと思い
ます。また、土地や建物の面積の表示は、「○㎡/○坪」というように、㎡とは別に「坪
」という単位で面積が記載されています。では、1帖や1坪は、何㎡なのでしょうか。

 まず、「帖(畳)」についてご説明いたします。

 「帖(畳)」は畳1枚の面積を基準としていますが、畳のサイズは関東(江戸間)と関西(
京間)といったように、地域によって広さが異なります。そこで、不動産の広告では、「不
動産の表示に関する公正競争規約」で1帖(畳)の面積を定めています。その規約では、1
帖(畳)当たりの面積は、1.62㎡以上であることと定められています。

 したがって、広告に掲載されている1帖(畳)は、1.62㎡となります。

 特にマンションでは、畳が6枚の部屋でも、実際の部屋の面積が6帖(9.72㎡)以下であ
れば、6帖以下の表示がされるようになります。

 【例 和室に畳が6枚ある部屋】
 面積 10㎡ = 10㎡÷1.62㎡=6.17帖
 面積 8㎡  = 8㎡÷1.62㎡=4.93帖

 最近の住宅では、畳1枚の大きさが1.62㎡より小さいものも多くあり、その場合畳の枚数
と表示される帖数の違いが出ることになります。

 次に「坪」についてご説明いたします。
 「坪」とは尺貫法による面積の単位となっており、一辺が6尺(1間)の正方形の面積と定
義されています。1尺は10/33mなので、6尺は60/33mとなり、1坪の面積を㎡で換算する
と、

 60/33m×60/33m=3.305785124㎡=1坪

 となります。

 逆に、1坪を㎡に換算するときには、

 1坪 ÷ 3.305785124㎡ = 0.3025㎡

 となります。
 
 以上をまとめると、
 1帖(畳) = 1.62㎡
 1坪    = 0.3025㎡
 となります。

 「帖(畳)」は間取り図を見るときに、「坪」は土地や建物の面積を見るときによく出て
くる面積の単位となります。それぞれの単位を㎡に換算するとどれくらいの面積なのかを知
ることで、広さのイメージを掴みやすくなります。

最近よく聞く「リースバック」とは?

最近、テレビCMやインターネットなどで「リースバック」という言葉を目にすることが増えてきました。気になっている方も多いかもしれませんので、今回はこの「リースバック」について簡単にご紹介したいと思います。

リースバックとは、自宅をいったん売却して現金化し、その後もその家に賃貸として住み続けることができる仕組みです。

メリットとしては、住み慣れた自宅に引っ越すことなく住み続けられる点や、売却で得たお金を自由に使える点、固定資産税や修繕費などの維持費の負担がなくなる点などが挙げられます。

一方で、注意が必要な点もあります。最近、国民生活センターからも「高齢者を狙ったリースバック契約のトラブルが増えている」と注意喚起が出されています。実際に、契約内容をよく理解しないまま契約してしまったり、家賃が想像より高くて支払いが難しくなったり、途中解約しようとしたら高額な違約金を請求されたというケースが報告されています。また、契約が「定期借家契約」となっている場合、契約期間終了後に退去を求められることもあり、住み続けられると思っていたのにそうではなかった、というトラブルも起きています。

このように、リースバックにはメリットがある一方で、リスクもあります。契約内容をよく確認し、複数の業者に話を聞くこと、そして必要であれば家族や専門家に相談することが大切です。特に高齢の方が単独で契約しようとしている場合は、周囲のサポートが重要です。

国民生活センターの公式ページでも注意点が詳しく紹介されていますので、ぜひご確認ください。
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