不動産コンサルタントのつぶやき

名南財産コンサルタンツ 不動産事業部 公式ブログ

自然災害

震災への準備

8月26日に、私の住んでいる自治体で総合防災訓練が行われました。

私は、町内会長であるため、町内を代表して、総合防災訓練へ参加し、
・食料などが保管されている倉庫の場所についての確認
・マンホールトイレの組み立て、マンホールがある場所の確認
・発電機の操作方法の確認、実際に操作を体験
・班ごとに分かれての、震災発生後、5分以内に確認すること、10分以内に確認することなどのディスカッション
などを行いました。

防災訓練後は、気持ちが引き締まりはしたもののの、いつもと変わらない日常に戻りました。

しかし、9月4日に台風21号が上陸し、関西国際空港が浸水の被害を受け、利用できなくなるなど、多大な被害が発生。9月6日は、北海道で最大震度7の地震が発生、大規模な土砂崩れが発生したことや、北海道全域が停電(ブラックアウト)するなど、震災が立て続けに起こったことにより、震災について、他人事ではいられなくなりました。

私はマンションに住んでいるため、停電や水道が止まった際のマンションの報道は、特に関心をもって視聴していました。

マンションが停電すると、水道を各戸へ送るポンプが動かなくなるため、水道が出なくなることや、トイレが利用できなくなること。また、エレベーターが利用できないため、階段を利用しないと移動ができないなど、不便なことが起こることを勉強しました。また、マンションに関係なく、停電することで、冷蔵庫が利用できなくなり、食べ物の保存期間に影響が出ることにも関心を持ちました。

そのようなことを踏まえ

凝固剤を利用した簡易トイレや、冷蔵庫が利用できなくなる場合を想定し、クーラーボックスを購入しました。そして、水など、以前より備蓄してあるものの賞味期限の確認などを行いました。

しかし、普段と変わらない日常が始まると記憶も薄れていくと思います。防災の日などを利用し、1年に1回は、災害に関する準備ができているか確認したいと思います。





台風21号

関西地方を中心に暴風雨や高潮による甚大な被害をもたらした台風21号。
愛知県と三重県で死者が発生するなど、東海地方にも甚大な被害をもたらしました。

弊社では、JR利用者は11時、それ以外は12時に退勤するよう指示が出ました。
過去、台風等の影響で、定時前に退勤したことはありましたが、
今回が一番早い退勤時刻であり、一番強制力が強いものでした。

私は12時に退勤し、自宅で台風を待ち構えることになりました。
今まで、明るい時間帯に自宅で台風を待ち構えたことがなかったこともあり、
強風に脅威を感じました。

台風が近づくにつれて、どこからか色々な物が強風で飛ばされてきました。
一番多く目にしたのは、カーポートのポリカーボネート板でした。
過去の台風で、隣家の瓦が私の車のリアガラスを割り、車内まで飛んできたことがあったので、
強風で飛ばされる物を目にする度に、外に出てその飛ばされた物と車の安全を確認していました。
その時、何らかの目的で外に出ると、飛ばされた物が激突し、負傷する可能性があると感じ、
車より自身の身体を大事にしなければと思いました。
しかし、その後も外に出続けました。

東日本大震災以降、毎年のように、日本のどこかが、自然災害により甚大な被害を
受けているような気がします。
また、今年だけでも、“過去最大”や“何十年振り”という言葉で大雨や強風の規模を
表現したことが何度かありました。
地球温暖化の影響で、過去に起こり得なかったことが、起こり得る時代になったのかもしれません。
これからは、過去の経験を生かしながら、それ以上を想定したうえで、対処することが
求められるようになるのかもしれません。

最後になりましたが、被害を受けた皆様にお見舞い申し上げます。

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