日銀がマイナス金利を解除したことにより、さっそく各銀行が普通預金の金利を上げるなどの動きがみられました。
さて、住宅の購入を検討されている方にとっては住宅ローンの金利が気になるところです。
住宅金融支援機構が1月に公表した住宅ローン利用者の実態調査に、利用した金利タイプの割合などが公表されています。
2023年10月調査では、以下のとおりです。
○変動型74.5% ○固定期間選択型18.3% ○全期間固定型7.2%
圧倒的に変動型を選択する方が多いことが分かります。
変動金利はすぐには上昇することはないとは思いますが、今後は金利の上昇を考えて、○固定期間選択型や、○全期間固定型を選択する人が増えてくるのではないかと考えます。
私は、数年前に、金利が1%に低下したことを受け、全期間固定型の住宅ローンに借り換えしました。変動金利にしていれば、何百万か得をしていたのですが…
今後の金利の動きに注目したいと思います。