2026年2月に「名鉄百貨店」の閉店が発表されました。今後、名古屋駅一帯の再開発で周辺環境は一変しますが、再開発に伴い乗り換え動線直線化、周遊性のアップも期待されています。
現在、名古屋駅にはJR、地下鉄など9の鉄道路線が乗り入れ、駅には市内を巡回するバスや高速バスのターミナルが存在し複数の交通機関の結節点となっています。
その中で、筆者が通勤で利用する「名鉄名古屋駅」もリニューアルが予定されています。
「名鉄名古屋駅」の線路は上下1本ずつ2本のみで、行き先によって乗車位置が変わるため、長年に渡り複雑で、使いにくさが指摘されていました。これらの解消に、上下それぞれ2本ずつ合計4本の線路へと拡張し、セントレアを結ぶ空港アクセスホームも新設されます。
リニューアル工事は、2033年度以降に新しい2本の線路、2040年代前半に4本の線路の完了が予定されています。
数十年先に及ぶ計画工事のため、何年先まで「名鉄名古屋駅」を利用できるか分かりませんが、その変貌過程については見届けていきたいと思います。
数十年先に及ぶ計画工事のため、何年先まで「名鉄名古屋駅」を利用できるか分かりませんが、その変貌過程については見届けていきたいと思います。