6月からの経済活動再開を受けて1か月経過しましたが、
今でもコロナウィルスの影響は様々な方面に及んでいます。
昨日も、よく行く靴屋さんが8月いっぱいで閉店するとの連絡がありました。
大規模なショッピングモールにあるお店なのですが、やはり売り上げ減少に伴う
閉店であることは想像に難くないところです。

今後も、影響の大きい飲食業界、百貨店での閉店が続くだろうと予想されます。
不動産市況においても、投資用の不動産の観点で見ると住宅系(アパートやマンション)は
大きな影響は今のところ聞かれませんが、商業用のテナントビル等は閉店による空室の増加、
ひいては不動産価値の減少は避けられないと考えます。
また、オフィスに関してもテレワークの推進による影響がどこまで出るのか、
未知数な部分もあります。
今後の市況において、様々な予測が専門家からも出ていますが、
足元で起きていることと照らし合わせて、慎重に見極める必要があります。

東京の感染者数も再び100人を超えており、今後の動向も予断を許さない状況です。
投資環境としても、慎重に見極める必要があると考えております。