不動産コンサルタントのつぶやき

名南財産コンサルタンツ 不動産事業部 公式ブログ

大喜

メルマガ 名南「財産」通信のご紹介

弊社では「名南【財産】通信」というメルマガを配信しております。

今日は、その内容をご紹介できればと思います。

登録は無料ですので、ぜひご覧いただき、配信の登録をお願い致します。

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~過去のメルマガの内容をご紹介いたします。

 

Q.親が亡くなりました。相続人は、兄、私(次男)、弟です。兄弟間の話し合いで、
親と同居していた私が実家を相続し、その他の財産を兄と弟で相続することが決まりました。
さて、実家についてはどのような手続きを踏めばいいでしょうか。

 

A.相談者様が不動産の所有者になったことを示すには、登記が必要です。本ケースの場合、
法定相続と異なる持分で不動産の相続登記をすることになるため、まずは遺産分割協議書を
作成していただくことになります。遺産分割協議書とは、相続人の間で遺産分割の協議をし、
その内容を記した書類です。

 

これには戸籍等の書類を収集したり相続人全員分の印鑑証明書を添付して実印を押印したりする
必要があり、作成には時間がかかることが想定されます。作成して相続登記がなされるまでの間は、
一時的に相続人全員で共有している扱いになります。

 

そのため、仮に兄弟間で遺産分割協議書を作成するまでの間に、兄や弟に相続が発生すると、
相談者様が実家を単独で所有するための手続きが増えます。実家を相談者様が引き継ぐ内容の
新たな遺産分割協議書を兄や弟の相続人と作成する必要があるためです。

 

上記のようになることを避けるためにも、遺産の分割内容が決まっているのであれば、
早めに遺産分割協議書を作成し、相続登記を行って権利を公に確定させることが必要です。

ここまでがメルマガの内容です~

その他、不動産情報等取り扱っておりますので、お気軽にお問合せください。



空き家3000万円控除申請時の注意点

空き家3,000万円控除が制度が改正され延長されました。
この申請や延長されたことについては昨月のブログでご紹介されていますが、
2月の確定申告に向けて準備をされている方もいらっしゃると思います。

この制度を利用するためには、「被相続人居住用家屋等確認申請書」を
確定申告の際に税務署に提出する必要があります。
また、この申請書は、その不動産の所在地の役所に申請書に必要書類を添付の上
申請する必要があります。

必要な書類は、家屋をそのままの状態で売却するか、また建物を解体して
更地で引き渡すかによって変わってきます。その中で、建物を解体して
更地で引き渡す際には必要書類の中で注意を要する書類があります。
それは「建物の解体前及び解体後の写真」です。
建物の利用状況を確認するため、解体前後の写真を添付する必要がありますが、
これを把握せず写真を撮影していないと、必要書類が揃わず制度の適用が受けられなくなる
可能性があります。

この写真は後から手配できるものではありませんので、本制度を適用する予定の場合
必ず解体前後の写真を撮影しておく必要がありますのでご注意ください。
(本制度の適用の可否については、不動産業者や管轄税務署にご確認ください。)



年始のご挨拶

弊社不動産事業部ブログをご覧の皆様、あけましておめでとうございます。

早いもので令和も5年目になり、新型コロナウイルスとの共生も4年目に入ります。

今年は3年ぶりに行動制限のない年末年始休暇となり、帰省などにより久々に家族や友人など大切な人との再会を喜ばれた方も多かったのではないでしょうか。

昨年は戦争に伴う需要増加、原油高、円安等複合的な理由による物価高により、インフレの傾向が強まった一年でした。
不動産市況についても二極化が進み、優良不動産については価格上昇を続ける一年となりました。

今年は「新型コロナへの対策見直し」や「次期日銀総裁による金融緩和の方向性」、「ウクライナ戦争の行方」、「インボイス制度の開始」等、今後の景気に影響を与える注視すべきトピックスも多くあり、予断を許さない状況です。
こういった様々な要因の中で、弊社不動産事業部としてお客様に対して最善のご提案ができるように、日々精進することが一番だと考えます。今年も一年、何卒宜しくお願い申し上げます。

最後になりますが、皆様にとって2023年が素晴らしい一年になることを祈念いたします。

建設計画のその後

最近、我が家では保護犬を一匹家族に迎えました。
当初は迎える気持ちは全くなく、偶然通りかかった保護団体様のイベントに
立ち寄ったところ、様々な経緯を経てお迎えすることになりました。

その保護団体の方とお話をする中で、「そういえば東京で保護施設の建設で
近隣住民の一部から反対運動があった建物のその後はどうなったのだろうか」と気になり、
調べてみることにしました。

結論から言いますと、その施設は2021年に開設され、運営が開始されています。
また、過去には保育園等の施設に対して建設反対運動がおこり、社会問題になったこともありますが、
初期報道の後どのような結果になったかを伝える報道は少ないように感じます。

それぞれの問題には賛成、反対の方の意見があり、何が正しいかを論ずるのは適切では
ありませんが、調べてみて思ったことは「問題が発生した後の報道」が少なく、
初期報道で思っていたイメージと全然違う結果になっていることも多々あるなということです。

今回はたまたま保護のワードでつながり、気になって調べたので結果が分かりましたが、
話題性のあるニュースは初めは報道されますが、その後の結果については
あまり報道されません。
もちろん、今回の私みたいに気になればネット上ですぐ調べることができますので、
それでよいのですが、一方に偏った報道をするだけしてそのままというのは
気持ちの悪いものです。
できるだけフラットな報道がされるとよいなと感じています。

SDGSと日常

先日、部屋の衣替えをしているときのお話です。
衣替えをしていると収納に関する消耗品(ガムテープやゴミ袋)や
家電の買い替えを行っている際に気が付いたのですが、
同じ商品を同じ価格で購入しても、品質が劣化しているなと感じることが
多々あります。

例えばガムテープ、同じ価格のものでも、新しく購入すると
全然分厚くなく、セロテープの延長程度の厚さしかありません。
また、家電も同じ商品を購入する場合、大体は同じものではなく
リニューアルされているのですが、リニューアルと言いながら
プラスチックが薄くなったり、明らかにコストダウンしただろうなという
ことが分かります。

この流れは住宅建築にも波及しており、「高くて高級なもの」が良いものではなく、
「環境保護を考えているもの」が良いものであるとの意識の変化も出てきています。
細かい部分で言えば電灯のスイッチの素材がプラスチックから樹脂材に変わったり、
これも時代の価値観の変化だと感じます。

もちろん円安・コスト高による影響も大きいと思いますが、考え方を変えれば
SDGSの考えに沿っている側面もあるなと感じます。
使う資材が少なくなればそれだけ地球環境資源の保護にもなりますし、
そういった考え方も一つだなと感じています。
(日本の品質が落ちたなと悲しい気持ちもなくはありませんが。。。)
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