不動産コンサルタントのつぶやき

名南財産コンサルタンツ 不動産事業部 公式ブログ

マンション

管理組合の理事長として、マンションの管理について思うこと。

今年度、私の住んでいるマンションにて、管理組合の理事長に就任しました。
管理組合の理事の仕事は、昨年度の町内会長に引き続き2年目です。

私のマンションでは年に1回、総会が開かれ、
1年間、管理組合で実施した修繕の履歴や、引き起こった問題に対して、
どのように対処したかなどを、管理組合の理事から、
管理組合の皆様(区分所有者)へ報告し、質疑応答などをします。


その総会などで、いつも不思議に思うことがあります。
それは、理事や管理会社の担当者へ、いろいろな問題を提示し、
“どのように解決してくれるんですか!”と詰め寄る人がいることです。


理事には、担い手がおらず、抽選で決まった人もいます。
詰め寄る人も、将来自分が理事になる可能性があります。


また、提示された問題に対して理事会の判断で解決策を決めることもできますが、
あまりに大きな問題は、管理組合の決議により決めなければならないこともあります。


そもそもマンションを購入すると、区分所有者の資格を取得します。
区分所有者は全ての区分所有者にて、マンションの管理組合を形成します。
管理組合はマンションの資産を維持保全するために、
区分所有者全員で、いろいろな問題を解決しなければなりませんので、
特定の人が、権力をもっていたり、物事を決めたりできる訳ではないのです。


理事長の仕事を任される貴重な1年となりますので、
区分所有者の皆様に、管理組合は区分所有者全員で運営されていることを知ってもらえる
1年にしたいと思っています。

分譲マンション、犬を飼育するときの注意点(犬種を選ぶ編)

近頃はペットの飼育が可能なマンションが増えていますが、いろいろと問題もあります。
今回から、分譲マンションで飼い犬と楽しく暮らすための注意点を、
私の経験を基に3回に分けて掲載したいと思います。
※私の経験を基にお伝えしますので、猫等他のペットについての話は省きます。


これまで私は1度も犬を飼ったことが無く、
小さな頃より、散歩等したり遊んだりできる、犬との生活を夢見ていました。
私が購入したマンションが、ペット飼育可能だったこともあり、
この度、犬を飼育することにしました。

準備として最初にしたことは、不動産屋らしく、
マンションの管理規約(ルールブック)を見ることでした。
管理規約には、飼育できる犬について下記のとおり記載がありました
(原文をそのまま掲載します)。

・抱きかかえられることのできる小型犬及び猫
・体長(鼻先から尾の付け根まで)70cm以内、体高(肩部の最高点より地上までの
 垂直の高さ)30cm以内、体重10kg(成長時)のもの。ただし、1階住戸に
 おいては体長70cm以内、体高40cm以内、体重15kg以内とする
・ペットを飼育することができる数は、原則として、1住戸に小型犬・猫の場合は、
 双方あわせて2匹、小動物は2匹、小鳥は1篭までとする


管理規約の内容によると、小型犬がよさそうです。
最初に候補にしたのは、下記の犬種。
犬と散歩をすることが夢だったので、見た目の可愛さよりも、
元気がよく、一緒に散歩ができることを優先しました。
・ミニチュア・シュナウザー
・ミニチュア・ピンシャー
・ジャック・ラッセル・テリア
・イタリアン・グレーハウンド
・キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
・トイプードル

しかし、はじめて飼育する犬ですので、インターネットでいろいろ調べました。
「頭がいい」「抜け毛が少ない」「あまり臭いがしない」という
躾や世話等の生活面も考え、トイプードルがよいかなと思っていたところ、
ペットショップで運命の出会いをしてしまいました。
結局、トイプードル(シルバー、♀、生後2ヶ月)を家に迎えることになりました。
※各犬種の特徴等は、インターネット等で調べることができます。


分譲マンションでペットの飼育を考えられている方は、
まずは、マンション住まいのルールブックである管理規約を確認し、
その内容に沿ったペット選びが必要です。


次回の「分譲マンション、ペット飼育の注意事項(犬の飼育編)」にて、
管理規約に記載されている、飼育について注意すべきルール等をお伝えします。

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