
上記の写真は、弊社が入居するJPタワー名古屋からJR名古屋駅の西側を撮影したものです。リニア中央新幹線名古屋駅は既設の在来線や新幹線と十字に交差する形で地下に設置されます。
赤で示した部分がリニア名古屋駅の西側部分になります。用地買収と建物の解体がかなり進んだため、なんとなくですが駅のような形状になりつつあるのがおわかりいただけるのではないでしょうか。
青で囲っているのは10年ほど前に建てられた河合塾の校舎ですが、この建物も解体準備に入っており、いずれ更地になる予定です。
用地買収が全て完了し、全体が更地になった後、開削工法といって、地下30メートルの深さまで地上から掘り進められ、リニア新幹線のホームが設置される予定です。

この写真は、名古屋法務局や中部運輸局などが入居する名古屋合同庁舎1号館から撮影したものです。巨大な穴が掘られていますが、この穴から『シールドマシン』という機械を地中に下ろし、トンネルを掘り進めます。穴の直径は約40メートル、深さは約90メートルですので大きめのビルがすっぽり収まってしまう大きさです。